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破られやすいパスワード


簡単な文字列はNG!

大事な情報を守るために設定するパスワードは、できるだけ覚えやすいものにしたいと考える方が多いです。
頻繁に使うものだからこそ、簡単に忘れてしまいそうな複雑なパスワードに設定するより、覚えやすいものにしたいという方が多く見受けられます。
確かにこの考え方は間違っていないと思いますが、あまりにも簡単な文字列でパスワードを設定すると、悪意のある第三者があっという間に解析をして盗まれることになります。
あなたの個人情報だけでなく、会社の大切な情報まで奪われる可能性があるのです。
このような事態に陥らないためにも、破られやすいパスワードを設定しないことが大切です。

参考:パスワード対策

推測可能なパスワードはNG

パスワードを盗もうとしている人は、あなたのことを全く知らない第三者だけではありません。
あなたの身近にいる人も興味を持っているかもしれません。
そのためパスワードをわかりやすい自分の誕生日に設定していると簡単に見破られてしまいます。
自分が覚えやすいということは、あなたの事をよく知っている方も覚えやすいパスワードということです。

また、あなたの事を知っていても知らなくても簡単に破られるパスワードとして代表的なのが「0000」「0123」「12345」「password」などです。
誰でも安易に思いつきそうな文字列に設定すると、場当たり的にあっさりと見破られてしまうので注意しましょう。

他のサイトと使いまわす

パスワードを忘れないためにとして、他のサイトと同じパスワードを使いまわしている方も多いです。
ある程度は複雑なパスワードにしているから大丈夫だと過信してはいけません。
実際に発生している事例ですが、他のサイトがハッキングされて会員登録をしていた人のログイン情報が盗まれてしまいました。
色々なサイトに同じパスワードを設定していたため、各サイトでも被害が発生してしまったという場合があります。
パスワードは必ず違う文字列を設定した方が、セキュリティ対策としてはより安全な方法になると考えることができます。

破られにくいパスワードを設定する方法

パスワードを簡単に破られないようにするためには、ある程度複雑な文字列にすることが大切です。
英文字は大文字と小文字、数字をランダムに組み合わせて10文字くらいに設定していれば簡単に破られることはないでしょう。
この時注意したいのが、英単語と数字の組み合わせにしないことです。
例えば「windows2015」としても、簡単に見破られやすいと考えることができます。
それなら同じ文字の組み合わせ方でも「wi2nd0ow1s5」とした方が良いですし、「W2in0D1Ow5S」とアルファベットの大文字と小文字をランダムに含めた方がより強固なパスワードになります。